女性税理士が語る 仕事と家庭の両立

公認会計士が活躍できる場 会計にとどまらず業務の幅と人間の幅を広げることができる

田場 万優

Mayu Taba

ソリューション事業部 マネージャー
税理士

今まで産休、育休を3回取っていらっしゃいますね。

はい。子どもの年齢は上から8歳、4歳、0歳で、3回すべて山田&パートナーズで産休・育休を取りました。第一子の時には子供が1歳になるまで、第二子では約8か月間、第三子では9か月間休職しました。山田&パートナーズは産休・育休制度が充実していますので、その範囲内で、私自身の希望により復職のタイミングを決めさせていただきました。
妊娠時、私自身のポジションや責任、仕事の内容は毎回異なっていました。特に、2回目と3回目はマネージャー職で対外的な業務も多く任せられていたこともあり、正直、周りの方々は戸惑いもあったと思います。
さらに妊娠初期は体調が悪く出勤できないこともありました。ですが「人の命は何ものにも代えがたい」と言っていただき、妊娠中の身体への負担を考慮して仕事量を調整していただきました。この時のことは、今でも鮮明に記憶しています。

現在の働き方について教えてください。

山田&パートナーズのパートナー(役員)として、どのようなビジョンを描いていますか。

第二子出産後に復職して以来、ずっと時短制度を利用しています。朝は、小学生の長女の登校を見届け、2人の保育園児を送って9時過ぎに出社します。帰りは、遅くとも18時前に退社し、保育園児達のお迎えをして、学童に通う長女の帰宅に間に合うよう自宅へ戻ります。帰宅後は、子どもたちの食事やお風呂の世話をし、遅れて帰宅する夫と、寝かしつけや家事を分担します。私も夫も両親が福岡と関西にいて、全く頼ることができないため、育児も家事も夫婦で協働作業です。
こんな状況ですので、保育園や学童保育の先生方、子ども達を通じて知り合った地域の友人達の存在がとても有難いです。また、子供が病気の時は、ほとんど会員制の病児保育・フローレンスのシッターさんにお世話になります。そのおかげで私も突然の休みをできる限り避けることができ、対外的な業務に穴をあけずに仕事に取り組むことができています。
そして、職場の上司や同僚が本当に協力してくれます。山田&パートナーズのメンバーは、とても真っ直ぐで一生懸命な人達ばかりで、私が、子どもが3人いても税理士業を続けられるのは、この職場環境によるところが大きいと、心から感謝しています。

働く女性へメッセージがあればお願いします。

入社を考えている公認会計士または会計士受験生へメッセージをお願いします。

私自身は、仕事と子育てという全く異なるものを同時に追求することで、自分自身のバランスが取れていると感じます。ですので、ためらっている女性がいれば、どちらか一つを選択するのではなく、是非両方とも真正面から取り組んでほしいと思います。
仕事は厳しいものです。自分の代わりはいくらでもいます。ただ、この緊張感が人を成長させるし、頑張れば成果を実感できます。特に税理士の仕事は、お客様に評価されるサービス業ですから、しっかりと仕事をすれば、お客様から「ありがとう」の言葉とともに報酬までいただける、やりがいのある職業だと思います。
一方、子育てには正解がなく、評価もされないし、結果も目に見えないものだと感じます。ただ、子どもは親に対して無限の愛情と信頼感を抱いてくれています。どんなに叱っても、「ママ大好き!」なんですよね。私は、幸運にも子どもに恵まれたことに、とても感謝しています。
税理士の職業はとても幅広いです。法人対応も、個人対応もあり、国内のみの案件もあれば海外が関連する案件もあります。そして、各業務に求められる専門的な技術や感性は様々です。私もこの事務所に入所して数年間は法人対応をメインとしておりましたが、途中から個人のお客様や海外に関する案件に多くかかわるようになりました。
ライフステージの変化によって、おかれる環境が大きく変化する女性にとっては、この業務の幅広さがとても魅力的ではないでしょうか。山田&パートナーズではこれら様々な業務を経験できるという点で、女性にとっても働きやすい環境だと思います。

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